2019-04-26 第198回国会 衆議院 外務委員会 第10号
統合幕僚学校は、自衛隊の統合運用に関する知識及び技能を修得させるための教育訓練を行うとともに、基本的な調査研究を行うこと等を目的として統合幕僚監部に附置された機関でありまして、平素より、その所掌事務の一環としてさまざまな調査研究を行っております。
統合幕僚学校は、自衛隊の統合運用に関する知識及び技能を修得させるための教育訓練を行うとともに、基本的な調査研究を行うこと等を目的として統合幕僚監部に附置された機関でありまして、平素より、その所掌事務の一環としてさまざまな調査研究を行っております。
自衛隊の統合幕僚学校の研究についてお伺いします。 平成二十九年度、三十年度の研究を見ますと、指定研究として、宇宙作戦にかかわる研究、また、自主研究として、多国間の共同(連合)作戦に指揮権等が及ぼした影響に関する研究、これが行われているということがわかりました。
今、防衛研究所で一名、陸上自衛隊教育訓練研究本部に一名、統合幕僚学校において一名をインドから受け入れておりますが、これから2プラス2も立ち上げていくということでもあり、更にインドについては、できるだけ多くの学生を受け入れることを考えていきたいと思っています。
先ほどの若宮副大臣の話では、いろいろな調査をやっている、それでいろいろな研究をやっているという話でしたので、この際、私たちはどういうタイトルで研究しているのかというのはわからないですから、資料の請求のしようがないですから、この間、統合幕僚学校でどんな研究をやって、どんな成果をまとめてきたのか、そのリストを私はいただきたいと思います。よろしいですか。
先週メディアで、統合幕僚学校の研究報告の中で、政府の政策変更を求めるさまざまな提言が出ていたことが報じられました。私もその資料を昨日お昼にいただきました。六百ページぐらいある報告書です。タイトルは、「平成二十三年度指定研究 「諸外国の最新の軍事戦略の動向に関する調査・研究」研究成果 平成二十四年三月三十日 統合幕僚学校」というふうになっております。
○若宮副大臣 今委員が御指摘になりました資料につきましては、また、この統合幕僚学校というものの存在につきまして、概括的にちょっと御説明申し上げたいと思っております。 まず、自衛隊の統合運用に関します知識、それからまた技能を習得させるための教育訓練を行うとともに、基本的な調査研究を行うことを目的といたしております。これが統合幕僚監部の中に設置されている統合幕僚学校でございます。
統合幕僚監部が発注をして、統合幕僚学校の委託研究の名目で二〇一四年三月にまとめられた文書がここにございます。「主要国の対アフリカ戦略に基づく投資・支援に関する調査研究」と題する百八十ページに及ぶものであります。 大臣、こういう調査研究がやられていたということはそのとおりですね。
もう一つ、この点でお聞きしますが、この議論の中で、田母神氏が自ら論文を発表するだけではなくて、その持論を教えるというために自衛隊の統合幕僚学校に歴史観・国家観の課目を設定をしておりました。
きょうお聞きしたいのは、田母神前航空幕僚長が平成十五年に新設した統合幕僚学校の歴史観・国家観の科目の見直しについて、いつまでにどのように見直しをされるのかということを教えていただきたいと存じます。
統合幕僚学校が実施しておりました幹部高級課程の科目、歴史観・国家観につきましては、講師の構成が創設時でございます平成十五年度以降大きな変更もなく、また、これが全体としてバランスを欠いていたと言わざるを得ないというふうに考えております。
特に、田母神前航空幕僚長の政府見解を逸脱する論文等に端を発する文民統制問題に関しましては、同君を参考人招致したほか、総理及び所管大臣に対する質疑や統合幕僚学校等の視察も行いました。さらに、国会による文民統制に関しましては、自衛官の国会出席について質疑が行われましたところ、理事会合意の文書が確認されました。
歴史教育を含めまして、統合幕僚学校を初め、各幹部学校あるいは防大、それぞれにおきます課程あるいは教科書等々を今検討を進めているところでございます。
○井上哲士君 今日の午前中の視察の際に、この統合幕僚学校の生徒の方が、自分はそういう考え方もあるんだなと思って聞いたということでありました。ただ、五年間行い約四百人の方が受講されている。講話や訓話での徹底も含めて、やはりじわじわと私は浸透し、影響が出ているんじゃないかと。 一つの例として、お手元に資料配付をいたしました。
今日は大変いい経験をさせていただきまして、統合幕僚学校を午前中視察をさせていただきました。防衛大臣始め防衛省の皆さんにまず御礼を申し上げたいと思います。
その中で、ちょっと今の防衛省の方向で大丈夫かなと思っている点が一点ありまして、といいますのは、今、国際平和協力センターというのは統合幕僚学校の下に置こうとされているんですね、今の案が。ところが、現場での実践を経験しようと思うと、これは静岡の駒門の演習場を使った演習、これ実は、既に大臣直属の中央即応集団の国際活動教育隊はここで訓練を受けているんですが、そことの連携が必要となってくると思うんですね。
この間、田母神前空幕長が、過去の侵略戦争を美化し現憲法を非難する論文を執筆し、全国の基地で同様の訓示や講話を繰り返し、さらには、統合幕僚学校の教育の中に「歴史観・国家観」の科目が位置づけられ、五年間で約四百名の幹部自衛官が履修していたことが明らかになりました。
○井上哲士君 さらに、先日の質問の際は、統合幕僚学校で田母神氏が新設をした歴史観・国家観の講義について質問をいたしまして、あの論文と同じような中身を教え込む内容になっているということを指摘をいたしました。
○政府参考人(渡部厚君) この教育実施計画につきましては、統合幕僚学校の統合教育及び調査研究に関する達というものに基づいて教育課長が案を作って統合幕僚学校長が決めるということになっておりますので、その達に基づいて作られたということでありまして、当時、内局に話があったかどうかというところにつきましても確認されておりません。
○井上哲士君 そうしますと、現時点においてもいわゆる統合幕僚学校等の教育内容については内局は知らない、あずかり知らないということでいいんですか。そんなことでいいんですか。
もう一つ、この田母神時代と言いますが、統合幕僚学校長であったときに、この統合幕僚学校に上がってくるには、その下に幹部学校の指揮幕僚課程というのがあるということなんですね。では、どういうように選抜されて統合幕僚学校に最後、幹部が上がってくるのかというのを調べてみましたら、実は、その時代の一次試験のテーマが、一次試験は論文なんです、愛国心だったんですよ、この年は。
この福地さんの統合幕僚学校での講義の目的は、第一に、昭和の戦争は東京裁判の起訴状と判決に言うような侵略戦争では全くなく、自存自衛のためのやむを得ない受け身の戦争だったこと、第二に、それが了解できれば、現憲法体制は論理的に廃絶しなくてはならない虚偽の体制であると断言できることをこの講義の中で論ずることでありますというふうに、この福地さんはおっしゃっていらっしゃるわけです。
○辻元委員 それでは、こういう講座がどういう過程で設置されるようになったのかなんですけれども、このときの教育課長は坂川隆人統合幕僚学校教育課長、この方が自衛隊の専門テレビの放送で、田母神学校長と二人三脚でカリキュラムをつくったと紹介しているというような報道を私は拝見いたしました。この教育課長というのはどういう立場の方なんでしょうか。
○国務大臣(浜田靖一君) 統合幕僚学校の旧一般課程及び幹部高級課程の三幹校合同統合教育におきまして、課目の歴史観・国家観をこれまでに受講した幹部自衛官の人数の合計は、陸上自衛官約百四十名、海上自衛官百三十名、航空自衛官百二十人の合計三百九十人であります。
田母神参考人は、統合幕僚学校の校長先生として経歴をお持ちですね。純真な自衛隊員が入ってくる。もう雲の上のような存在の方ですね。
個別具体的には、各学校教育、これは統合幕僚学校というのがございますが、ここが一番、その統合の教育については一番重責を担うところの一つであろうかと思いますが、そういうところを中心にした体系づくり等を考え、充実強化を考えております。
平成十一年度予算につきましては、陸海空各幹部学校、統合幕僚学校及び防衛研究所における外国人留学生のための家族用宿舎の建設に係る経費を計上したところであります。
これも日経新聞を見ますと、「防衛庁は本庁の市谷移転のため、現在市谷にある施設のうち①陸上自衛隊東部方面総監部を練馬区の朝霞駐屯地に移す②陸海空三自衛隊の幹部学校、統合幕僚学校を目黒区の防衛研修所敷地に移す」「これらの費用も現庁舎敷地の売却費から」いわゆる特待から「まかないたい考え。」だということが報道されています。これは新たな大軍拡になると思うのですね。
また、幹部学校学生等の現地研修は課程を履修しております学生に対します教育の一環といたしまして、海外の軍事社会情勢等を現地で実地に研修させ、幅広い国際感覚を身につけさせることを目的といたしまして、陸上自衛隊幹部学校学生、統合幕僚学校の学生、防衛研究所研修員等に対して実施しているものであります。
基本教育は、隊員として必要な資質を養い、任務遂行上必要な基礎的知識や技能を修得させることを目的として自衛隊の学校、これは三自衛隊で二十九の学校がございます、そのほか統合幕僚学校、防衛研究所といった文教施設がございますが、こういった自衛隊の学校または教育部隊等で実施しております。 練成訓練は隊員の練度を向上させ、精強な部隊を練成することを目的として自衛隊の部隊等が実施しております。
派遣の大部分はいわゆる研修ということでございまして、これは第二次大戦の戦跡の見学あるいは米軍施設の見学ということで、幹部としての視野を広めるということで、毎年度、防衛研修所、それから陸上自衛隊の幹部学校、幹部候補生学校、それから航空自衛隊の幹部学校及び幹部候補生学校、それから統合幕僚学校の学生が短期間、五、六日沖繩に出張しております。